ついに、楽天が情報公開してきた!
本当にやっとです。今まで何もわからないに近い状態で、楽天コンサルの言いなりの広告を掲載し、
利益の残らない販売を続けるしかなかったのが、ちょっと見えてくると思います。
キーワードが見えてくる
段階的に進めていくらしいので、一気に全部後悔というわけではないようですが、
まずは、キーワードやジャンルに対してクリック課金型の、CPC広告の効果測定ができるようになっているようです。
楽天では、これまで詳細な広告効果を測定できないようになっていたため、
店舗側は闇雲に広告出稿を決めることが多かった。
広告の効果測定の詳細を把握できるようになることで、戦略的な店舗運営が重要になってきそうです。
今後の楽天の方針
今後は、キャンペーン内のディスプレイ広告など、
すべての広告に関して詳細な数値の取得を可能にしていくそうです。
キーワードに続き、ディスプレイの数値までわかれば、
想定しているターゲットの動きが見えてくるので、
商品開発や、サービス改善に活かせそうです。
情報公開を、どう活用していくのか
楽天の広告の情報を、サイトにどう反映させていくのか
情報の使い方が、経営者の腕の見せどころです。
販売している商品にもよりますが、活用方法で一番オススメなのは、
楽天の情報をもとに、本店と呼ばれる、独自ドメインのショッピングサイトを作ることをオススメします。
楽天はモールなので、ショッピングサイト開始時に売上をたてるのはやりやすいですが、
継続的な利益を上げ続けるのは、不向きです。
楽天で、ある程度顧客を獲得できたのであれば、
早々に自社サイトに引き込みを狙うべきです。
さらに言えば、利益を上げれば、顧客により良いサービスで還元することもできます。
すでに出品しているショッピングサイトのデータがれば、
1から市場調査をして作るより、遥かに簡単にできます。